こんにちは!よっしーです。
今回は急冷式のアイスコーヒーの作り方を紹介します。
急冷式のアイスコーヒーとは、お湯で抽出したコーヒーを氷をいれたサーバーなどですぐに冷却する方法のことです。
手順はざっくりと
氷を用意する→氷にかけるようにコーヒーを濃い目に抽出する。
コレだけです。
簡単で美味しいアイスコーヒーが飲めます。
なぜ急冷するの?
そもそも、なぜ急冷するのか?と疑問に思いますよね。
アイスコーヒーを飲みたい時には、コーヒーの抽出にお湯を使うか、水を使うかという選択肢があります。
お湯で抽出すると、当然温かいコーヒーができるので、コーヒーを冷やす必要があります。
氷を入れたサーバーなどで急冷すると、コーヒーを淹れたそばから少量ずつ効率的に冷やすことができるので、
氷の量を少なくすることができます。
すると、コーヒーが薄まらずに、しっかりとコーヒーの味わいが活きたアイスコーヒーが飲める、という訳です。
急冷式に向いた淹れ方は?
すぐに冷やすことができればコーヒーの入れ方はなんでも良いのですが、
特に冷やしやすい方法として、ハンドドリップやエアロプレスがよく使われています。
上記の入れ方は、抽出にサーバーを使うので、氷を使ってすぐに冷やしやすいこと、少量ずつサーバーに落ちるので冷却効率が良いことが相性の良さに繋がっています。
急冷式のレシピ
急冷式のレシピの考え方は、シンプルで
お気に入りのホットコーヒーを淹れるレシピで注ぐ湯量の一部を氷に置き換えるだけです。
置き換える量は、元のホットレシピのうち、1/3程度を目安にするとおおよそ程よい量になります。
氷が溶けきって、コーヒーが十分に冷える状態が理想です。
氷が溶け残っていたり、コーヒーがぬるかったりする場合は氷の量を調節してみてください。
※ただし、ハンドドリップでは湯量を単純に少なくすると、抽出時間が短くなってしまい
思ったよりあっさりと仕上がってしまう…という現象も起こりやすいので
その点には注意が必要です。
この問題の簡単な解決方法としては、
- 一度に作る量を増やす(注ぐ総量を増やす)ことで抽出時間をコントロールしやすくする。
- 粉の粗さを少し細かくする。
などがあります。
急冷式の手順
ハンドドリップやエアロプレスなど、サーバーなどの容器に受ける入れ方では
サーバーなどに氷を入れてそのまま抽出すればOKです。
サイフォンやフレンチプレスなどの器具だけで抽出が完結する入れ方の場合では、
抽出を終えたコーヒーを氷を入れた冷却用の容器に移し、十分に冷やしてからカップに注ぎます。
どちらの場合でもよく冷えるように氷と一緒にマドラーやスプーンなどでくるくるとかき混ぜるのがポイントです。
まとめると
- 急冷式のレシピはホットの湯量1/3程度を氷に置き換える
- 特に相性が良いのはエアロプレス、ハンドドリップ
- 冷やすときにはくるくるとかき混ぜる
この3つがポイントです。
今回は、急冷式のアイスコーヒーの作り方を紹介しました。
急冷式にすると、普段と同じ器具でアイスコーヒーを楽しめるので
入れ方の特徴も感じられて楽しいですよ。
急冷式でアイスコーヒーを作る際の参考になっていれば幸いです。
冷たい水で抽出する、水出しでのアイスコーヒーの作り方も紹介しているので、
気になった方はぜひ読んでみてください!
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