コーヒーって、コーヒー豆って一体何?

コーヒーってコーヒー豆っていったい何? 雑学

こんにちは!りかけいのばりすた、よっしーです。

「コーヒー」とか「コーヒー豆」というものを
コンビニやスーパー、自動販売機など街中のあちこちで見かけますよね。

そこで、みなさんはこう思ったことがあるはずです。

コーヒーって何?
黒いし、苦そうだし、おいしいの?
カッコつけるために飲むためのものじゃないの?

コーヒー豆のパッケージを見てみても
何かいっぱい書いてあるけど、どんなことが書いてあるの?

この記事では、こういった疑問を解消していきます!

コーヒーって何それおいしいの?

コーヒーとは、焙煎されたコーヒー豆の成分を、水やお湯、牛乳などに移すことで
できる液体のことです。おいしいよ。

おわり。

…本当に今説明できることはこれくらいなので次に行きます!

コーヒー豆って何?

コーヒー豆とは、
コーヒーノキという植物の果実「コーヒーチェリー」の種子のことです。

焙煎前の「生豆(なままめ・きまめ)」と焙煎後の「焙煎豆」どちらも
単に「コーヒー豆」と呼ばれます。ややこしいですね!

コーヒー豆(生豆)は、中南米やアフリカ、東南アジアなどの生産量が多く
普段身近にあるものは、基本的に全て海外から輸入されてきています。

その後、日本国内のロースターで焙煎されて、スーパーなどの店頭や
コーヒーショップなどを通してみなさんのお手元に届けられます。
(もちろん、海外で焙煎されて輸入される場合もありますよ!)

日本でも、沖縄での栽培やハウス栽培など、少量ですがコーヒー豆を生産しているので
今後見かけることが増えてくるかもしれませんね!

生豆は食べられませんが、焙煎豆は食べることができます

ただし、焙煎豆は水分量が低いのでそのまま食べると
口の中がパッサパサになります。

どうしてもそのまま食べたい!という方は、水を用意してから試すことをおすすめします。笑

世の中には、コーヒー豆をチョコレートでコーティングしたオシャレで美味しいお菓子
が売っているのでそちらの方がオススメです。

コーヒー豆の選ぶときは何を見たらいいの?

コーヒー豆のパッケージを見て選ぶ時に見るポイントは以下の通りです。

  • 生産国
  • 焙煎度
  • 苦味・酸味などの表示

生産国

コーヒー豆は生産国によって、広く特徴を捉えることができます。

南米のブラジルは、いわゆるコーヒーっぽいローストの香りが特徴であったり
アフリカのエチオピアは、爽やかな酸味が特徴であったりします。

もちろん、農園などによって、工夫が施されていて味が違うことは確かです。

しかし、その国の気候や土地に合うコーヒー豆の品種生産国内での農業の仕組み
などから国の特徴として、コーヒー豆の味にある程度の傾向を見ることができます。

焙煎度

焙煎度とは、コーヒー豆を焙煎する度合いのことで
一般的によく見る焙煎度は、低い順に

浅煎り、中煎り、中深煎り、深煎りとなっています。

浅い方が、苦味が弱く酸味が際立って、
深い方が、苦味が際立って酸味が弱く感じられます。

焙煎度は、先ほどの生産国の特徴など、生豆のポテンシャルに合ったものが
美味しいことが多い
です!
(酸味が特徴の生豆で、浅めの煎り方。など)

個人的な意見としては、中深煎りが酸味を活かせる最大限かな、と思うので

  • 生豆本来の香りや酸味が特徴の生産国:浅煎り~中深煎り
  • 焙煎した時の香りや苦味が特徴の生産国:中深煎り~深煎り

このあたりがおすすめです。

※ブレンドの場合は、アクセントとして使い、メインの生産国に合わせた焙煎度にすることもありますし
焙煎士によってこだわりの焙煎方法、焙煎度があります。
場合によって、合う合わないは大きく変わるので飲まずに批判することは絶対やめましょう。
焙煎度警察ダメ。ゼッタイ。

苦味・酸味などの表示

パッケージや店頭表示などでは、苦味・酸味などの強さが
★の数といった方法で分かりやすく表示されていることがあります。

これらの指標は、同一メーカーまたは店舗の商品間で比較する場合に
とても役立ちます。

それぞれのメーカーや店舗で基準があり、それに従って
メーター表示していることがほとんどなので、当たり外れが少なく
一度試したことがあるシリーズや店舗であれば、特に安心して選ぶことができます

コーヒー豆の保存方法は?

いざ購入したコーヒー豆をおいしく飲み切るためには、保存方法が大事です。

焙煎豆は、油分が美味しさの要であり、先ほども触れたとおり水分量が少ない食品です。

そのため、保管するときに気にするべきポイントは

  • 油分が変質することを避けること
  • 湿気を吸うことを避けること

の2点が特に大事です。

油分の劣化を防ぐ

まず、油分が変質してしまう要因のうち、高温空気による酸化には注意が必要です。
焙煎豆は豆の状態であれば、常温で保管が可能ですが
触れる空気の量を減らすために密閉できる容器が欲しいところです。

逆に密閉度が低い容器の場合でも、冷蔵庫や冷凍庫など、温度に気を付けていれば
ある程度劣化を防ぐことができます
この場合は、においを吸ってしまいやすいことにも注意しましょう

吸湿を防ぐ

湿気を吸ってしまう要因のうち、注意が必要なことは
空気からの吸湿結露による吸湿です。

空気からの吸湿は、想像がつきやすいかと思いますが
密閉できる容器に入れることで対策することができます。

結露による吸湿ですが、これは主に
冷蔵庫や冷凍庫から出した後すぐに袋や容器を開封することで起こります

冷たいコーヒー豆の表面で、部屋の空気が結露してしまうということです。

これを防ぐためには、袋や容器を開封する前に
冷蔵庫や冷凍庫から出しておいて常温に戻しておくことが必要です。

冷蔵庫や冷凍庫それ自体は、長く保存する場合には特に有効なので
このひと手間で長持ち具合が大きく変わります。

つまり、一言でいうと

高温多湿は避け、常温または冷蔵庫等で保管してください。
再度開封する前に常温に戻してください。

となります。

ね?簡単でしょ?🎨

コーヒーを選んだら入れてみよう!

以上、コーヒー豆って何?というところから、選び方、保存方法まで紹介しました。

これで、コーヒーやコーヒー豆に街中で出会っても、「誰!?」とならずに
優しく接することができますね。

「入れ方が分からないと優しくなんかできないよ!!」という方は
ぜひこちらの記事も併せて読んでみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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