こんにちは!よっしーです!
「水出しコーヒー」ってご存じですか?
暑くなってくると、スーパーやコーヒーショップなどでよく見かけるようになりますよね。
名前のとおり「水で抽出するコーヒー」なのですが
いったいどんな特徴があるの?どうやって作るの?という疑問もありますよね。
今回は、水出しコーヒーの魅力と、手軽に作れるレシピをご紹介します!
水出しコーヒーとは?
水出しコーヒーはその名の通り、水を使って抽出するコーヒーです。
一般的なコーヒーと違って、お湯は使いません。
コールドブリュー(ColdBrew)という表記されていることもあります。
水は、お湯より抽出力(味わいなどの成分をコーヒー豆から引き出す力)が弱く、
抽出時間がかかりますが、雑味が出にくいので
すっきりとしたクリアな味わいになるのが特徴です。
水出しコーヒーの入れ方は大別すると2種類があります。
「浸漬式(漬ける)」と「透過式(濾す)」の2つです。
- 浸漬式:コーヒー粉と水を漬けておいて成分を出す方法
- 透過式:コーヒー粉の層に水を通り抜けさせて成分を出す方法(ウォータードリップ)
この記事では、より手軽な「浸漬式」の入れ方について紹介していきます。
「透過式」についてまとめた記事はこちらから!
水出しコーヒーに必要な道具は?
浸漬式の水出しコーヒー作りで必要な道具は、とてもシンプル!
必要な道具は2種類だけ!
- コーヒー粉と水を入れて「漬ける容器」
- 抽出後にコーヒー粉「濾すためのフィルター」
これさえあれば、おいしい水出しコーヒーが作れます。
この、容器とフィルターの組み合わせにはいくつかの選択肢があります。
道具の一例をご紹介します。
- アイスコーヒー専用のボトル(写真は類似品のお茶用)
- ウォーターピッチャー(ガラス製推奨)+だしパック
- 漬けておく容器+保存容器+コーヒードリッパー

ポイントは、漬けた後に簡単に濾せるコト!
自分の使いやすい道具で、気軽に始めてみましょう!
水出しコーヒーのレシピ!量って漬けるだけ!
自分が普段使っているレシピを2種類紹介します。
- コーヒー粉の粗さ:中粗挽き
- コーヒー粉と水の分量
- コーヒー粉:水 = 50g : 1L
- コーヒー粉:水 = 20g : 500cc
- 浸ける時間:6~10時間
とってもシンプルですね!夜に仕込んでおけば、朝には完成しています。
手順はこんな感じ:
- フィルター内(だしパックや専用容器)にコーヒー粉を入れる。
- 容器に①を入れ、水を注ぐ。
- 冷蔵庫に入れて6~10時間ほど漬けておく。
- お好みのタイミングでフィルターを取り出して完成!
※コーヒードリッパーを使う方法だと、直接容器に入れて、最後にコーヒードリッパーで濾します。
水は味の変化がゆるやかなので、抽出時間が少し変わって大丈夫。
焦らずゆっくり作れます。
味の違いを楽しみたい方は、1~2時間単位で漬ける時間を変えてみるのもおすすめです。
水出しコーヒーの味が薄くなってしまう時には?
「思ったより味が薄い…」という失敗が初めてだと良くあります。
そんなときは、以下の3つのポイントをチェックしてみましょう!
浸ける時間を長くする
漬ける時間は、最も基本的な調整方法です。
ただし水出しコーヒーは、1、2時間単位の調整になるので、すぐに試せないのが少しもどかしいところ。
フィルターを入れたままにして少しずつ味見することもできますが、
細かい粉がフィルターを抜けてカップに混ざりやすくなるので注意してくださいね。
粉を少し細かくする
コーヒー粉の粗さ(メッシュ)も、味に大きな影響を与えます。
味が薄く感じるときは、少し細かくしてみましょう。ただし、細かくしすぎるとフィルターを通り抜けやすくなるため、カップに入らないよう注意が必要です。
水の量を減らす
もしコーヒー粉の粗さが調節できなかったり、
味のバランスはそのままで「濃さだけ」変えたい場合は、水の量を減らしてみましょう。
コーヒー粉を増やしてももちろん良いですが、だしパックや水出しコーヒーボトルのフィルターなどに入る量は限界があり、あふれてくるリスクがあるので水の量で調整する方が簡単でおすすめです。
まとめると
- 水出しコーヒーは「量って漬けるだけ」
- レシピ目安量:中粗挽き/20g : 500cc または 50g : 1L /6~10時間漬ける
- 味が薄かったら、漬ける時間・粉の粗さ・水の量で調整!
この3つを押さえれば、自分好みの味に近づけます!
最後に
今回は、手軽に楽しめる「浸漬式」の水出しコーヒーについてご紹介しました。
気に入った道具の組み合わせで水出しコーヒーを作ってみてくださいね!
イチオシの組み合わせをぜひ教えてください。
寝て起きたら、冷蔵庫においしいコーヒーがある。
最高ですね。。。
それでは、また次の記事でお会いしましょう。
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