ウォータードリップでのコーヒーの入れ方を紹介!

ウォータードリップ(水だしコーヒー)のいれかたを紹介します 入れ方

こんにちは!りかけいのばりすた、よっしーです。

今回は、ウォータードリップでの入れ方(ポタポタたらすやつ)を
解説していきます。

水出しコーヒーはお湯で抽出されたコーヒーよりも
雑味が少なくすっきりとした後味が特徴的です。

ウォータードリップの水出しコーヒーは、
コーヒー粉を水に漬けておくタイプの水出しコーヒーよりも
さらにすっきりとしていて、ゴクゴク飲めるコーヒーを作りやすいので
好きな方には特におすすめです。

この記事では、ウォータードリップでの入れ方やコツを紹介していきます。

漬けておく水出しコーヒーの記事はこちらから!

水出しコーヒーに必要な道具

水出しの機器(ぽたぽた垂らすやつ)のことをウォータードリッパーといいます。

価格帯の低いものは3~5千円程度、高いものは2万円程度からのものが多いようです。

機能の違いとして、高価格帯のウォータードリッパーは
滴下速度を変えることができるものが多いです。

滴下速度を変えると、抽出時間を変更することができるので
レシピの幅がぐっと広がります。

しかし、
レシピの自由度が上がる=調整するレシピの項目が増える
ということでもあるので、レシピ調整が少し難しく感じる場合もあります。

この辺りは
気軽にコーヒーを楽しみたいか、レシピにこだわりたいか
楽しみ方で変わってくると思うので、ぜひ選ぶ際の参考にしてみてください。

あと、高いやつはかっこいい。

ウォータードリッパーを比較する記事も需要があれば書こうと思います。

ウォータードリップの入れ方

今回のレシピでは、自分もよく使っているiwakiのウォータードリッパーを使います。

レシピ

  • 粉量:50g
  • 粉の粗さ:中細~中挽き
  • 水量:全部で500cc
  • 抽出時間:うまく落ちれば約3-4時間

(使っているウォータードリッパーは、時々ほこりや油膜で点滴が止まること
があるのでうまく落ちれば、としています。
止まってしまった時の対処法はこちら↓)

手順

手順はとてもシンプルです。

  1. 水量のうち、粉量の2~3倍の量(100~150cc)を使って蒸らす。
  2. 残りを水タンクに入れて待つ

簡単に言うと、これだけでおいしいコーヒーが飲めます!

おいしく入れるコツ

  • コーヒー豆は挽いてからなるべく時間が経っていないものを使う

よく言われることですが、やっぱりその分大事なことです。
コーヒー豆は、挽いてからの劣化がとても早くなります。
スーパーなどで挽いてから購入する際は、できるだけすぐに使い切りましょう。

水出しコーヒーは一度に使う量も多く、
抽出した後は、お湯で抽出したものよりも劣化が遅いので
消費しやすい入れ方かと思います。

  • しっかり蒸らす。(全体に水を行きわたらせる)

ウォータードリップでは名称の通り、常温水や冷水を使って抽出します。
水はお湯よりも抽出力が弱いので、成分を引き出しやすくする「蒸らし」が
さらに重要です。

コーヒーでの「蒸らし」とはつまり、抽出前に全体に水分を行きわたらせること
なので、しっかり全体が湿っているか、確認しましょう。

※注ぐだけでうまくいかない場合は、スプーンなどで混ぜるのもアリです。
混ぜる時はフィルターを傷つけないように注意しましょう。

抽出がうまくいかない時のポイント

水が出なくなった

ほこりか油膜が抽出の穴をふさいでいることが多いです。

  • 油膜が張ってふさがれてしまっている場合

油が水タンク部分に入ると、膜を張ってしまい流れないときがあります。
(コーヒー豆の油や、シンク内で他のものから流れ込むことで
起こることが多いです)

その場合は、一度中性洗剤とスポンジで水タンクの穴部分を洗ってみてください。

  • ほこりが点滴穴をふさいでいる場合。

一度中身を別の容器に空けてティッシュでこよりを作って穴を掃除してみる。
(爪楊枝は傷をつけてしまう可能性があるのでNG)

iwakiのウォータードリッパーは、公式サイトに水を使ったつまりの解消方法
が載っています。簡単で便利なのでぜひ見てみてください

(実は今回記事を書く際に調べるまで、ずっと爪楊枝で掃除をしていたのですが、
公式サイトにNGと記載がありました。
プラスチック製のため、押し込むと穴が広がってしまう可能性があるからのようです。
ウォータードリッパーちゃん、いままでごめんね…。)

味がしっかり出ない(味が薄い)

成分がコーヒー豆からしっかりと抽出できていないことが考えられます。

うまく蒸らせていない場合や、粉が粗いことが多い要因です。

抽出後の粉を見て、乾燥しているところがあったらきちんと蒸らせていません。
乾いた部分からはコーヒーが抽出されていないので、レシピからずれてしまう原因になります。
きちんと全体が湿っているのに味が薄い場合は、粉が粗いことが考えられます。

  • うまく蒸らせていない時の対処法

蒸らした後に、コーヒー粉を見て湿っているか確認してみてください。
まだ乾いているところがあったら、
分量外の水を使って湿らせるか、スプーンで混ぜて全体を湿らせてみましょう!
※スプーンを使うときはフィルターを傷つけないように注意しましょう。

  • 粉が粗い時の対処法

単純に粉を細かくしてみるのがオススメです。
目詰まりする可能性があるので、極端に細かくすることは避けてください。

※味のバランスが好みで濃さだけ変えたい場合

ウォータードリップで、粉が粗く味が薄くなる理由の一つに
水が抜けるスピードが早く、全体に水がしっかりといきわたらない、ということがあります。
コーヒー層の上(コーヒーの層と点滴穴の間)に
切ったペーパーフィルターやエアロプレス用のペーパ―フィルターを置くことで
全体に水がいきわたりやすくなり、改善する場合もあるので試してみてください。
※フィルターが付属している製品もあります。
(※点滴穴とコーヒー層の間隔が狭いとうまくいかない場合があります。)

まとめると

  • ウォータードリップは器具に粉をセットして3-4時間待つだけ!
  • しっかり「蒸らす」水分をいきわたらせるとおいしく入る。
  • 高いウォータードリッパーはレシピの自由度が高い。

おわりに

ということで、この記事では「ポタポタ垂らすやつ」ことウォータードリップについて
解説しました。

  • グレードによる違いは、点滴の速度。
  • しっかり蒸らすのが大事。
  • 抽出が早すぎると困る。

この辺りがポイントでしょうか。あとやっぱり高いやつはめっっっちゃかっこいい。だれかください。

単純な入れ方なので、出かける前にセットして帰宅後に飲む。とか
寝る前に仕込んで、アサイチで飲むとか生活に取り入れやすいのもいい所ですよね。
(うちの子は帰ると止まっている時もありますが)

ぜひウォータードリップライフ(?)を楽しんでみてくださいね!!!

では、また!

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